2017年4月14日金曜日

ホラーは観ないがこれだけは【懐かし映画/ドラマの今さらレビュー】

別の記事でゲームについて書いていたら、無性に観たくなった映画があります。
エイリアーン!!」。
ホラー映画はまず観ないのですが、これだけは観るのです。


ジャンルはSFホラー

話題は『エイリアン』。“SFホラー”というジャンルです。宇宙で異性生命体“エイリアン”と戦う女性を描いた映画です。

映画業界はもちろん、マンガ、ゲーム、その他の業界へ多大な影響を与えた作品だと思います。

まずはシリーズ年表を。
1979年   エイリアン
1986年   エイリアン2
1992年   エイリアン3
1998年   エイリアン4

主役エレン・リプリー航海士役を演じるのは俳優シガニー・ウィーバーさん。

少し前のヒット作『アバター』で異性人の研究をする博士を演じていた俳優さんです。特異なものに興味を示す変人役がよく似合う俳優さんですが、この作品ではシリアスなしっかり女性。

他には、ターミネーターでのカイル・リース役を演じた俳優マイケル・ビーンさんが海兵隊のヒックス伍長として出演します。(エイリアン2)

エイリアンの生態についてサラッと紹介。
卵からクモのような幼虫が飛び出て人間などの顔面にへばりつき、口から寄生体(成体の元)を注入。寄生体は被寄生体のお腹の中で成長し、成体になったタイミングでお腹を突き破って飛び出ます。飛び出た成体は外の世界でさらに成長し、被寄生体となる獲物を捕まえては卵の付近の壁にネバネバを使って貼り付けます。 →以降ループ。


宇宙空間での常識

第一作が登場したのは1979年。

アポロの月面着陸で世界が歓喜したのが1969年。まだ、宇宙空間での常識が一般的に認知されていない頃だったんだと思います。

第一作のオープニングでは、「宇宙では…」、「宇宙船の中では…」とナレーションが入るなど、物語に入る前にその常識を観客に伝えようとします。
例えば、
「宇宙船が宇宙を飛行するのはナメクジが動くようなもの…。」
他の惑星への移動には何十年もかかるので、歳を取らないようにコールドスリープの必要性を解説。
「地球に帰ったらホントの飯が食いてぇや。どんなモンでもこれよりましだぁ。」
宇宙船の中では物質補給ができないので、食料も例外なく使い回していることを解説。

このように細かく宇宙空間での常識を伝えています。

ですが、シリーズを通して一切触れていないことがあります。
地に足を付けて走れるのは、地球との間に万有引力が働いているから。それが無ければフワフワ浮くので、その場でモゾモゾしているだけです。

宇宙船は星からの引力をほとんど受けない距離にいるので、何らかの方法で床に押し付ける必要があります。グリップというヤツ。

第四作ではリプリーが船内で走り幅跳びをしているのですが、どうなっているのでしょう。体の全部位に電磁力を受ける部品でも埋め込んで、床から電磁力で引っ張っているんでしょうか。

その他気圧に対しても解説はありません。


いつまでたっても差別主義

この作品で特に目を引くのが、全作品に必ず差別の描写が存在します。
一作目: 職業差別。
二作目: アンドロイド差別。
三作目: IQ差別、アンドロイド差別。
四作目: アンドロイド二世差別。

この作品の舞台は西暦2122年。2ではさらに50年後、3は分からず、4は3のさらに200年後。

ですが、必ず差別の描写。その差別が元で物語が動くわけではありません。特に意味の無い1シーンのために使っています。

脚本家、監督は何が言いたかったのでしょうか。差別というのは永遠に無くなりませんよというのがメッセージだったのでしょうか。

意味不明な文言が散りばめられている自分の文章を見ているようで気になります。


題名はエイリアン

エイリアン4では宇宙海賊船の個性的なメンバーがメインの宇宙船へ乗り込みます。

メンバーには、手元に自動でセットされる銃を装備するクリスティ、電動車椅子のブリースなどなど。

その中に傍若無人でケンカには強いが、メカにはめっぽう弱い無頼漢がいらっしゃいます。この俳優ロン・パールマンさんです。

観てると一瞬戸惑います。
「あれ…?間違えて猿の惑星のDVD入れた?」

オレンジを難なく口に出し入れしているチンパンジーのCMを思い出す方はいらっしゃいませんか。


全く関係ありませんが、エイリアン4に出演したコール(女優ウィノナ・ライダー)の履いていたブーツが、ドラゴンボールのトランクスのものとそっくりです。

トランクスが登場したのは1991年。エイリアン4は1998年。鳥山明さんのセンスは7年先へ進んでるんですかね?

ファッションセンス皆無のポク太郎が語ってみました。


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